Souya Handa Projects+タメンタイ「Hiroshima – Inside/Outside」 ギャラリーブラック | gallery black

Souya Handa Projects+タメンタイ「Hiroshima - Inside/Outside」

ギャラリーブラック | gallery black

Souya Handa Projects+タメンタイ「Hiroshima – Inside/Outside」

2025.5.1 thu - 2025.5.6 tue

11:00〜18:00(Last day〜16:00)

広島で育ち、現在は東京を拠点にアーティスト・インディペンデントキュレーターとして活動する半田颯哉が主宰するキュラトリアルプロジェクトと、広島を拠点にアートマネジメントを手掛けるタメンタイによる共同企画。広島にいた、広島に来た、広島を出た9名によるグループ展開催します。
両者がタッグを組むのは、2023年にG7広島サミットにあわせて開催した「Take it Home, for (__) Shall Not Repeat the Error.」(そごう広島店)以来。同展はアップデートを経てニューヨークの非営利団体であるapexartの公募で採択され、受賞者展「Take it home, for (__) shall not repeat the error. [Manhattan Project]」が開催中です。それと時期を同じくして再び広島で企画される本展では、アートを通じて広島に根ざすこと、触れること、離れることを考えます。
また今回は福岡出身で現在広島を拠点としている堀口智尋が共同キュレーターとして新たな視点を加えます。

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本展「Hiroshima - Inside/Outside」では、広島出身者、広島在住者、広島外出身者の複数形の視点によって、広島という場所を見つめ直す。本展では共同キュレーター制を取り、それぞれが捉えた広島内外での様々なアーティストによる活動を一堂に会することを目指す。 「広島」を捉えることは容易ではない。内側から見た広島は、「平和都市」の前提が共有されきった中で日常生活が繰り広げられている。一方でその外側に出たとき、「広島」が「ヒロシマ」であったことを再認識し、そしてその存在感の欠如に気付いたりもする。そうして自身の中の広島を発見することとなるのだが、その瞬間に純粋な「広島の内側の人」という視点は失われ、多かれ少なかれ外から見た広島像を内在化することとなる。 そうした中で重要なのは、「主観-客観」のどちらかに依拠するのではなく、その複合性やグラデーションの中で広島を見つけ、広島という地における文化的アイデンティティを再考することであり、被爆80周年を迎える広島の、次の10年、20年を考えるための錨としたい。
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Souya Handa Projects+タメンタイ「Hiroshima - Inside/Outside」

会期 2025年5月1日(木)-5月6日(火)
時間 11:00-18:00(最終日は16:00まで)
キュレーション 半田颯哉、山本功、堀口智尋(共同キュレーション)
アーティスト イタイミナコ、大部千尋、齋藤夏海、土井紀子、花岡美優、半田颯哉、平井亨季、
ローレンス・アロイス・フーター、山本功
会場 ギャラリーブラック
住所 広島県広島市中区鉄砲町4-5 CASA ELM 1987
入場料 無料

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