吉田 龍生 RELATIVE(リラティブ)~「正しさ」「美しさ」の基準を塗り替える~ 石内ぺノンECHELギャラリー|ISHIUCHI PENNON ECHEL gallery

石内ぺノンECHELギャラリー|ISHIUCHI PENNON ECHEL gallery

吉田 龍生 RELATIVE(リラティブ)~「正しさ」「美しさ」の基準を塗り替える~

2025.11.1 sat - 2025.11.18 tue

10:00-17:00(最終日は午前のみ開催)

※水・木曜 定休(定休日:5水、6木、12水、13木)
※3日(月曜・祝日)は、臨時休館
※お越しの際は1F受付にて、ご案内いたします。

吉田龍生は広島県廿日市市生まれ、発達障害のある13歳の少年です。
この度開催するアート展「relative(リラティブ)」は、龍生にとって7度目の開催となります。
彼の作品の多くは、家庭菜園や料理の際に出る野菜くずの切り口に絵具を塗って、スタンプの要領で、紙全体を彩る様に制作されています。シンプルな制作方法でありながら、独特の色彩センスで、毎回違った温度やリズムを感じさせる作風で、制作を重ねるうちに、花や風景などのモチーフが描かれる様になり、時間と共に心の成長や感覚の変化を感じる事が出来ます。
本展に向けて制作した作品群は、風景や静物を筆を使って描く事で、今まで技法から得ていたインスピレーションに頼らない表現方法にチャレンジしています。
そこには、私たち健常者が持っている「理屈」や「常識」より先に育った直感力(レイアウトや色彩センス)で、「光と闇」「温度」「空気の流れ」などの相対性が意識的に描かれており、「時間」や「空間」といった規模となって表現されています。
皆様に、吉田龍生の世界観を楽しんでいただければ幸いです。どうぞご来場ください。

※一緒に出品展示してくれる仲間やスポンサーを随時募集しています!

吉田 龍生

2012年2月6日 広島県廿日市市生まれ
3歳頃、発達障がい(自閉症スペクトラム)と診断されるものの、持ち前のマイペースさと楽観的な性格のお陰で、様々なことに意欲的にチャレンジ。
現在、廿日市特別支援学校に在籍し、地域の子供たちと一緒に中学時代を過ごしています。

 

◆趣味・特技
登山(廿日市20名山×5回完登、100山達成、料理、サッカー、家庭菜園、アイロンビーズ制作 等

 

 

◆展覧会実績
・2022. 2 広島ピースアートプログラム アートルネッサンスHPAR2022(合人社ウェンディひとまちプラザ北棟4Fギャラリー)
・2022. 2 あいサポートアート展(広島県立美術館 地下1F 県民ギャラリー)
・2023. 4 自分らしく RYUKI展(五日市天然温泉 ゆらゆら ロビー内)
・2023. 7 吉田龍生 prologue ~僕には夢がある~(石内ぺノンECHELギャラリー)
・2023.10 飛行船~beautiful life~(広島トヨペット廿日市店)
・2023.10 第11回新県美展 ジュニア部門(広島県立美術館)
・2023.10 あいサポートアート展(広島県立美術館 地下1F 県民ギャラリー)
・2024. 7 真夜中の息吹(広島トヨペット廿日市店)
・2024.11 MountainTop(石内ペノン)
・2025. 7 ChuMANGO(広島トヨペット廿日市店)
・2025. 8 アートインクルージョン展・出品(愛知県 安城市民センター)

 

 

◆アート活動(入賞・採用実績)
・令和4年12月10日 廿日市市長 松本市長より人権ポスターの部・松本市長賞
・広島ピースアートプログラム アートルネッサンスHPAR2022・入賞
・2024 花春酒造 初しぼり 純米吟醸 五百万石 パッケージラベル採用
・2024 松田製袋 レターセット採用
・パラアートTOKYO2025・入選

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