タメンタイギャラリー 鶴見町ラボ|TAMENTAI GALLERY Tsurumi-cho Lab.
有田大貴 “Colors in the Gray”
2022.4.16 sat - 2022.5.1 sun
11:00~19:00
休廊:4月18日(月)、4月25日(月)
広島を拠点に、故郷「ヒロシマ」への意識を昇華した作品をテーマの一つとして制作する有田大貴の個展を2022年4月16日(土)から5月1日(日)まで開催します。
有田が継続的に扱ってきた千羽鶴やその灰を用いた絵画に加え、「折り鶴」を題材にしたデジタルペインティングを空間に展開します。
混迷を極める世界情勢の中で、希望と絶望の狭間に存在する人間のこれからの行方を「色」を通じて考える企画です。
デジタルペイント作品は、プリント作品とNFT(非代替性トークン)の双方で販売し、収益はウクライナの人道支援のために寄付する予定です。
また、会期初日となる2022年4月16日(土)は、会場となるタメンタイギャラリー鶴見町ラボが入居する集合住宅「第2三沢コーポ」のオープデイイベントも開催されます。第2三沢コーポは、広島市現代美術館鶴見分室をはじめ、全16室のうち7室がアトリエやギャラリーとして活用されており、にわかに「アートビル」化しているスポットです。この日は各部屋でイベントや企画等が展開され、見学することができます。あわせてご来場ください。
有田大貴 プロフィール
略歴
1987 広島県生まれ
2011 米国アラバマ州立ジャクソンビル大学芸術学部グラフィックデザイン学科卒業
現在 広島市を拠点に活動
主な展示歴
2017 “Abstract & Silver” / AUTOTEILLE(ドイツ・ベルリン)
2019 gallery G selection “The Ash of Hope –希望の灰-” / gallery G(広島)
2019 “A Flight of Prayers 〜祈りの飛翔〜”/ 直島本村ギャラリー(香川)
2019 “On the Earth, in the Sky”/ Is’ Art Galerie (マダガスカル・アンタナナリボ)
2021 “REVITALIZE” / GALLERY 301(神戸)、gallery G(広島)
第2三沢コーポオープンデイ
場所:第2三沢コーポ(広島市中区鶴見町9-11)
日時:2022/4/16(土)
※時間は各部屋情報を参考ください
※13:00-17:00は全室開室しています
イベントページ:https://fb.me/e/1wLpdDdXI
【101号室】
広島市現代美術館 鶴見分室101
(10:30〜 翌日10:30)
①どこかで?ゲンビ ビデオアート編 原田裕規
②原田裕規による映像《One Million Seeings》の24時間展示上映。
③コーヒー持ち込み:×(持ち込み不可)
【104号室】
雁と鶴
(12:00〜 17:00)
①ひろしまアニメーションシーズンAIR滞在作家の展示を予定
①雁と鶴 オープニング展示を予定
①オープンデーのインフォメーションセンター
③コーヒー持ち込み:〇(持ち込み可 / 飲食可)
【204号室】
基地 by なぞなぞワールド
(11:00〜 17:00)
①楽しむ大人の遊び空間
②謎解き、ボードゲームなど楽しいエンタメを色々用意しています。住人在中、一緒にゲームしましょ♪
短時間で新しい扉が開けるかも?!
③コーヒー持ち込み:〇(持ち込み可 / 飲食可)
【304号室】
Tapestry Studio by 平浜あかり
(13:00〜 20:00)
②作品展示、 オープンアトリエ
③コーヒー持ち込み:△(持ち込み可 / 一部飲食不可)
【403号室】
Zyakedo by 入江早耶
(13:00〜 17:00)
①ケシカス外伝〜理科編〜
②現代美術家・入江早耶によるケミカルな素材に注目した過去作を紹介
③コーヒー持ち込み:△(持ち込み可 / 飲食不可)
※作家不在
【404号室】
タメンタイギャラリー鶴見町ラボ
(11:00〜 19:00)
①有田大貴個展 “Colors in the Gray“
②広島を拠点に、故郷「ヒロシマ」への意識を昇華した作品をテーマの一つとして制作する有田大貴の個展を開催。
③コーヒー持ち込み:△(持ち込み可 / 飲食不可)
【ウッドデッキ】
YUYA ROAST(12:00~17:00)
①コーヒー販売
————–
①:展示名
②:展示内容
③:YUYA ROASTコーヒーの持ち込み可否/飲食可否
広島を拠点に、故郷「ヒロシマ」への意識を昇華した作品をテーマの一つとして制作する有田大貴の個展を2022年4月16日(土)から5月1日(日)まで開催します。
有田が継続的に扱ってきた千羽鶴やその灰を用いた絵画に加え、「折り鶴」を題材にしたデジタルペインティングを空間に展開します。
混迷を極める世界情勢の中で、希望と絶望の狭間に存在する人間のこれからの行方を「色」を通じて考える企画で、新作品シリーズ「Colors in the Gray」を発表します。これは、ウクライナの国民的画家であるマリア・プリマチェンコの作品をオマージュした作品群です。マリア・プリマチェンコは1908年生まれで、ソ連支配下の時代から反戦と平和を訴える作品を残しました。2022年2月にロシアの爆撃によっていくつかの作品が破壊されたことも報道されています。今回発表する作品は、彼女の作品にシンパシーを感じた有田が、マリア・プリマチェンコの作品から色彩をサンプリングし、折り鶴の型に着彩していくデジタルペイントシリーズです。広島に届けられた千羽鶴の焼却灰の画像を背景とし、色彩を通じて連帯を示すこの作品群は100枚に及びます。
プリントワークとNFT(非代替性トークン)の双方で販売し、収益はウクライナの人道支援のために寄付します。
プリントワークは、展示会場であるタメンタイギャラリー鶴見町ラボの壁面を埋めつくします。また、これまで制作してきた関連する絵画作品もあわせて展示します。複製作品は1枚500円で販売予定。この収益は、UNHCRに全額寄付します。
また、デジタルデータはNFTとして販売し(順次販売開始予定)、暗号資産寄付プラットフォームEndaomentを通じ、ウクライナの主権保持のために活動する7つの非営利組織に寄付資産を分配するSupport Ukrainian Sovereigntyに全額寄付します。
いずれも会期終了後1か月以内に、ウェブサイト上で寄付報告を行う予定です。
混迷を極める世界情勢の中で、アートの無力感に苛まれてしまいます。それでも、表現を通じて連帯を表明し、可能な範囲で抵抗を試みるものです。デジタル作品の可能性はまだまだ模索しているところです。その複製可能性と即応性を有意義に活用することができないかと企図しました。作品を通じてウクライナに思いを寄せる契機となればと考えています。
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また、会期初日となる2022年4月16日(土)は、会場となるタメンタイギャラリー鶴見町ラボが入居する集合住宅「第2三沢コーポ」のオープデイイベントも開催されます。第2三沢コーポは、広島市現代美術館鶴見分室をはじめ、全16室のうち7室がアトリエやギャラリーとして活用されており、にわかに「アートビル」化しているスポットです。この日は各部屋でイベントや企画等が展開され、見学することができます。あわせてご来場ください。
有田大貴個展 “Colors in the Gray”
- 会期:2022年4月16(土) – 5月1日(日)
- 休廊:4月18日(月)、4月25日(月)
- 時間:11:00-19:00
- 作家:有田大貴
- 会場:タメンタイギャラリー 鶴見町ラボ
- 住所:730-0045 広島市中区鶴見町9-6 第2三沢コーポ404(Google Map)
- 主催:タメンタイ合同会社
有田大貴プロフィール
- 略歴
1987 広島県生まれ
2011 米国アラバマ州立ジャクソンビル大学芸術学部グラフィックデザイン学科卒業
現在 広島市を拠点に活動 - 主な展示歴
2017 “Abstract & Silver” / AUTOTEILLE(ドイツ・ベルリン)
2019 gallery G selection “The Ash of Hope –希望の灰-” / gallery G(広島)
2019 “A Flight of Prayers 〜祈りの飛翔〜”/ 直島本村ギャラリー(香川)
2019 “On the Earth, in the Sky”/ Is’ Art Galerie (マダガスカル・アンタナナリボ)
2021 “REVITALIZE” / GALLERY 301(神戸)、gallery G(広島)
第2三沢コーポオープンデイ
- 場所:第2三沢コーポ(広島市中区鶴見町9-11)
- 日時:2022/4/16(土)
※時間は各部屋情報を参考ください
※13:00-17:00は全室開室しています - イベントページ:https://fb.me/e/1wLpdDdXI
-
【101号室】
広島市現代美術館 鶴見分室101
(10:30〜 翌日10:30)
①どこかで?ゲンビ ビデオアート編 原田裕規
②原田裕規による映像《One Million Seeings》の24時間展示上映。
③コーヒー持ち込み:×(持ち込み不可) -
【104号室】
雁と鶴
(12:00〜 17:00)
①ひろしまアニメーションシーズンAIR滞在作家の展示を予定
①雁と鶴 オープニング展示を予定
①オープンデーのインフォメーションセンター
③コーヒー持ち込み:〇(持ち込み可 / 飲食可) -
【204号室】
基地 by なぞなぞワールド
(11:00〜 17:00)
①楽しむ大人の遊び空間
②謎解き、ボードゲームなど楽しいエンタメを色々用意しています。住人在中、一緒にゲームしましょ♪
短時間で新しい扉が開けるかも?!
③コーヒー持ち込み:〇(持ち込み可 / 飲食可) -
【304号室】
Tapestry Studio by 平浜あかり
(13:00〜 20:00)
②作品展示、 オープンアトリエ
③コーヒー持ち込み:△(持ち込み可 / 一部飲食不可) -
【403号室】
Zyakedo by 入江早耶
(13:00〜 17:00)
①ケシカス外伝〜理科編〜
②現代美術家・入江早耶によるケミカルな素材に注目した過去作を紹介
③コーヒー持ち込み:△(持ち込み可 / 飲食不可)
※作家不在 -
【404号室】
タメンタイギャラリー鶴見町ラボ
(11:00〜 19:00)
①有田大貴個展 “Colors in the Gray“
②広島を拠点に、故郷「ヒロシマ」への意識を昇華した作品をテーマの一つとして制作する有田大貴の個展を開催。
③コーヒー持ち込み:△(持ち込み可 / 飲食不可) -
【ウッドデッキ】
YUYA ROAST(12:00~17:00)
①コーヒー販売————–
①:展示名
②:展示内容
③:YUYA ROASTコーヒーの持ち込み可否/飲食可否
[English]
Arita Taiki’s solo exhibition will be held from April 16 (Sat) to May 1 (Sun), 2022, with one of the themes of his works sublimating his awareness of his hometown “Hiroshima.”
In addition to paintings using a thousand paper cranes and their ashes, which Arita has been dealing with continuously, digital drawings based on the theme of “origami cranes” will be presented in the space.
Amid the chaotic world situation, this project will consider the future of human beings, which exists between hope and despair, through “color.”
The digital paintings will be sold as prints and NFT (Non-Forwardable Tokens), with proceeds to be donated to humanitarian aid in Ukraine.
Arita Taiki’s solo exhibition “Colors in the Gray”
- Dates: April 16 (Sat) – May 1 (Sun), 2022
- Closed: Monday, April 18 and Monday, April 25
- Hours: 11:00-19:00
- Artist:Arita Taiki
- Venue: TAMENTAI GALLERY Tsurumi-cho Lab.
- Organized by: TAMENTAI G.K.
Profile of Arita Taiki
- Brief History
- 1987 Born in Hiroshima
- 2011 B.F.A. in Graphic Design, College of Art, Jacksonville University, Alabama, U.S.A.
- Currently based in Hiroshima
- Selected Exhibitions
- 2017 “Abstract & Silver” / AUTOTEILLE, Berlin, Germany
- 2019 gallery G selection “The Ash of Hope” / gallery G, Hiroshima
- 2019 “A Flight of Prayers” / Naoshima Honmura Gallery, Kagawa, Japan
- 2019 “On the Earth, in the Sky” / Is’ Art Galerie (Antananarivo, Madagascar)
- 2021 “REVITALIZE” / GALLERY 301, Kobe and gallery G, Hiroshima, Japan