
広島市立大学芸術資料館|Hiroshima City University Art Museum
新任教員展2025 【第Ⅰ期】
2025.7.20 sun - 2025.8.1 fri
10:00~17:00(土・日・祝は16:00まで)
作品解説・ギャラリートーク:2025年7月25日(金)13:00〜14:30
登壇:大島由起子、山本聖子 聞き手:稲津あや子(広島市立大学芸術資料館学芸員)
2025年度、新たに本学芸術学部へ着任した教員の展覧会を開催いたします。
第1期(7月20日〜8月4日)は彫刻専攻の大島由起子講師、山本聖子講師の作品をご紹介いたします。
会期中、それぞれの制作への姿勢や教育への思いを語っていただくギャラリートークを開催いたします。
ギャラリートーク:2025年7月25日(金)13:00〜14:30
出展者プロフィール:
【大島由起子/講師、彫刻専攻】
大阪府堺市出身、広島市在住。武蔵野美術大学大学院美術専攻彫刻コース修了後、「武蔵野美術大学パリ賞」を受賞、1年間渡仏。石彫の技術で日々の思いを私日記のように綴り作品化する。個展やグループ展の開催だけでなく、国際的な石彫シンポジウムへの参加も多い。
主な個展にオリエアート・ギャラリー(2023 / 東京)、画廊 翠巒(2013/ 群馬)、あーとらんどギャラリー(2012/ 香川)、 ギャラリーせいほう(2010, 2013, 2016/ 東京)など。パブリックコレクションに山武グリーンカントリー俱楽部(千葉)、パークアクシスプレミア表参道(東京)、フォーシーズンズホテル東京大手町(東京)など。第7回KAJIMA彫刻コンクール奨励賞受賞(2004)。
【山本聖子/講師、彫刻専攻】
広島市在住。自身の育った均質的に区画整理されたニュータウン独自の空気や人、生活の在り方への違和感を制作の出発点に、近年はそれに接続する産業近代化の歴史を参照しつつ、リサーチをベースにした映像インスタレーションなどを制作している。
近年の主な展示に、FaN Week 福岡現代アート作家ファイル(2024/福岡城址)、福岡アジア美術館レジデンス成果展(2023/福岡アジア美術館ほか)、高雄国際鉄鋼藝術節(第二芸術特区/高雄、台湾)、VOCA2021(2021/上野の森美術館/東京)、2「麻豆糖業芸術祭」(2019/台湾・台南)など。
ポーラ美術振興財団在外研修員としてメキシコシティに滞在(2013)。福岡アートアワード優秀賞(2024)。
*7/20は広島市立大学のオープンキャンパスのため、混雑が予想されます。
*新任教員展2025【第Ⅱ期】は、2025年10月8日(水)〜21日(火)開催予定。