常設展示:大田耕治創作藍染作品展「春のきざし」 ぎゃらりぃSARA | Gallery SARA

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常設展示:大田耕治創作藍染作品展「春のきざし」

2024.2.6 tue - 2024.3.2 sat

11:30~17:00

日・月・祝:休廊

冬の空気の中に見つける「春のきざし」

少しずつではありますが、春の足音が聞こえ始める二月。
季節の変わり目である立春を経て、寒さの中に春の香りが顔をだし、草木は芽を膨らませてくる…
そんな情景を思い浮かべながら、作品を楽しんでいただければ嬉しいです。

気軽に飾れるファブリックパネル

額装ではなく、布をそのままキャンパスに貼り込んだ形式の作品「ファブリックパネル」。
軽くて持ち運びやかけ替えも簡単。壁に飾るだけでなく、ミニイーゼルや皿立てを使ったり、場所によっては壁に立てかけたりして気軽に飾っていただけます。
背景にどんな壁が来るかや、どんな光の下で見るかによって藍色の見え方も違ってきます。
ぜひ色々な場所で、その変化をお楽しみください。

「型彫り」「のり置き」体験ワークショップ開催

期間中、「藍型抜染」技法の一部を体験していただくワークショップを開催します。

藍型抜染の重要な工程である、「型彫り」と「のり置き」が体験できます。

ご自分でデザインしたワンポイントイニシャルを「型」に彫って、ハンカチに「のり置き」をする
という作業を行います。

制作されたオリジナルデザインのハンカチは、後日お渡しいたします。

どうぞお気軽にご参加ください。

日程2024年 2月22日(木)
2024年 2月24日(土)
時間13:30~15:30
参加費3300円(+送料)
持ち物筆記用具(鉛筆・シャープペンシル等デザインスケッチ用)

 


<詳細・お申込みページ>

ぎゃらりぃSARA

 

 

 

 


作家略歴 Profile

大田 耕治(おおたこうじ)Koji Ota

1953年 東京生まれ。大学では工学部光工学科で色彩を研究。その後、デザイン専門学校でインテリアデザインを学ぶ。設計事務所勤務後、地元広島に戻り美術系専門学校の設立に関わる。

1986年 藍染工房を設立し創作活動開始。当初はシルクスクリーンなどを用いたコンテンポラリーな作品をモダンアート展などに出展・発表しつつ、京都に通いながら伝統的な藍型染めを学ぶ。1990年代より、藍の色彩のみで表現する、「抜染型染」の技法を用いた独自のスタイルで作品を展開。展覧会出品・個展開催を続けている。

1994年:モダンアート展初出品 入選

1995年:静岡 富嶽ビエンナーレ展 入選

2002年:日本のアート展in Canada オタワ下院賞受賞

2004年:新美工芸展 初出品 新美工芸会賞受賞

2006年:新美工芸展 読売テレビ賞・ 新匠工芸展 初出品 新人賞受賞

2008年:サロン デュ ブラン JML賞受賞

2012年:新匠工芸展 会友賞受賞

2013年:新匠工芸会 会員推挙

2019年:新匠工芸会 会員賞

2021年:新匠工芸会 会員賞

・美術館展示:奥田元宋小由女美術館 広島県廿日市市ギャラリー
・ギャラリー個展:東京銀座 神戸 名古屋 京都 熊本県立伝統工芸館
・講演・講師:国営備北丘陵公園藍染講習会 青森市浪岡中央公民館で講演 広島邇保姫神社展示・藍染講習会
・百貨店画廊:小倉SOGO 小倉井筒屋 千葉SOGO柏店

現在、新匠工芸会会員

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