中塩美知子展 ー大地ー gallery G

gallery G

中塩美知子展 ー大地ー

2023.10.24 tue - 2023.10.29 sun

11:00〜18:00(Last day~16:00)

作家在廊 11:00-15:00

友人が数年の闘病生活ののち、亡くなった。

人生を喜び楽しむことに貪欲だった彼女の訃報から、あらためて思い知ったことがある。

それは、「人は先のことをどんなに憂いても、また過ぎ去った事をどんなに悔やんでも、どうすることもできない」ということだ。そして、死というあらかじめ決まっている約束の中で、人ができるのはただ「今という時間を生きる」ということだけだ。




その気持ちを持って描いた絵が「崖」。

人は常に崖っぷちで生きているようなもので(自覚のあるなしにかかわらず。)、今日ののほほんとした時間がいつ途切れるかは誰にもわからない。




だが、そのことを緊迫感のあるもの、あるいは悲観的なものとして捉えたくはない。

崖の下には清らかな水が勢いよく流れている。新しい時間を迎えようとするかのごとく。

そして崖を支える赤い岩盤は年月を経て作られたものであり、それはあたかも、人々の生きようとする強い意志や情熱が、今の私たちに繋がっているかのようにも思われる。




今回の展覧会では、こういった身の回りの風景や自然を題材とした抽象作品(油彩・キャンバス)計10点を展示したいと考えている。

中塩 美知子  NAKASHIO Michiko

呉市出身

《主な個展》
2013・2015・2017・2019 ・2021 ・2023年 楓ギャラリー(大阪)
2014・2016・2018・2022年 ギャラリー・アーティスロング(京都)
2016年 アートスペース銀座ワン(東京)
2016年  ギャラリー・プラネットルージュ (パリ7区)
2018以後毎年 岡アートギャラリー(岡山市中区)
2018年4月~翌年3月 安芸高田市立八千代の丘美術館
2018・2019年 ギャラリー・ベルタンポワレ (パリ1区)
2021・2022年 ギャラリーG(広島市中区)

 

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