その他の会場(広島県内)|non-registered venues
死刑囚の絵展
2024.3.9 sat - 2024.3.17 sun
13:00〜20:00(但し:9日(土)、16日(土)は18時まで)
入場無料
但し、オープニングトーク・映画上映は、参加費1,000円
大道寺幸子・赤堀政夫基金「第19回(2023年)死刑囚の表現展」応募作品より
生前、多くの死刑囚や獄中者に面会し、励まし、「生きて償う」ことを共に模索し、死刑囚の母として、社会、国際機関、メディアに対して、日本の死刑制度の実態、死刑囚処遇、死刑囚の人権について語り続けてきた大道寺幸子さんが2004年5 月に亡くなりました。「死刑制度をなくしたい」「死刑囚の人権は保障されなければ ならない」という幸子さんの遺志を生かすため、遺された預金を元に、基金が創設さ れ、死刑囚の再審請求等への補助金、死刑囚の表現展の開催と優秀作品の表彰のた めに使われることになりました。 当初の予定だった10年間が過ぎましたが、冤罪事件の元死刑囚・赤堀政夫さんか らも資金提供の申し出があり、2015年からは「大道寺幸子・赤堀政夫基金」として 再出発することになりました。「死刑囚の表現展」へ応募された文芸作品は何冊も出版され、絵画作品は多くの絵画展で紹介され注目を集めています。