アートギャラリーミヤウチ|ART GALLERY miyauchi
AGMアーティスト・イン・レジデンス プログラム 2026「あたらしい場所」西松秀祐 / 野村由香
2026.4.29 wed - 2026.6.28 sun
10:00-17:00(最終入館は閉館の30分前まで)
火曜・水曜日
(但し4/29, 5/5, 5/6は開館)
2023・2025・2026 三年間の集大成として西松秀祐と野村由香による個展を同時開催
アートギャラリーミヤウチのアーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラムでは、アーティストが約1ヶ月にわたり広島に滞在し、リサーチと制作を通してプログラムの最後に展覧会を開催しています。
本AIRの特徴は、1年単位での招聘ではなく、同じアーティストを数年かけて招聘し、滞在や調査を継続してサポートする点で、短期間の関わりではたどり着けないような表現や、アーティストと地域とのネットワークの拡大、過去と未来をつなぐ創造や、新しい広島のイメージの創出を目的としています。長期的な関わりの中で実現し得ない、広島における新たな芸術表現のプロセスや成果形成の展開を期待しています。
3年目となる今回は、プログラムの最終成果発表として、参加アーティストの西松秀祐、野村由香の個展を同時開催します。
※会期中に、トークやワークショップなど関連イベントを開催
●レジデント・アーティスト/個展名
西松秀祐/明日、僕は街を歩いた
NISHIMATSU Shusuke / Tomorrow I have walked the city
西松はまず、街を歩くことから始めた。2度目の広島滞在も同じだった。それは気まぐれの散歩のように行き先を定めたものではなかったが、多くの人に出会い友情を築いた。そして、そうした道なりの関係性の中で生じる感情の機微を捉え作品を制作した。
西松の作品はいわば、映画のワンシーンを切り取ったようなものだ。紡がれなかった言葉や透明な感情が作品として溢れ出る。おそらく展覧会は、断片的なシーン(複数の作品)の集まりとして1本の映画のように立ち上がってくるだろう。
レジデンス期間
(1) 2023年4月3日~4月27日(2)2025年3月3日~4月3日 / 4月21日~5月2日 (3) 2026年1月14日~2月7日 / 4月中旬~4月下旬
野村由香/ミズチのへそ
NOMURA Yuka / The Navel of Mizuchi
野村は最初、太田川デルタの形成とたたら製鉄の関係についてフィールドワークと作品制作に取り組んだ。次に広島の炭鉱について興味を持ち、活動を進める中で製塩と石炭の関係性や河川による物流を知り、作品を展開した。
野村の活動で一貫しているのは、変容する自然とそこに暮らす人々を根底で突き動かす何か(野村の言葉をかりれば「根源的な力」)を捉えようとする姿勢だ。広島の制作に限って言えば、「川」あるいは「水」が常に根底に流れている。
レジデンス期間
(1) 2023年4月6日~4月27日(2)2025年4月6日~5月2日 (3) 2026年4月5日~5月3日
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●関連イベント
👫 アーティスト / キュレータートーク & オープニング・パーティー
2026年4月29日(水祝)17:00-(予約不要、但し要観覧チケット+1ドリンク制)
出演:西松秀祐、野村由香、黒田大スケ
https://miyauchiaf.or.jp/exhibition/air2026-talk-1/
🚶♂️ ツアー|あたらしくない場所
5月2日(土)13:30-18:00〈二部制〉(3,000円、要予約)
ガイド:黒田大スケ
https://miyauchiaf.or.jp/exhibition/air2026-np-tour/
🐎 ワークショップ|「芒馬(すすきうま)」づくり
5月3日(日)14:00-17:00(1,500円、要予約)
ファシリテーター:野村由香
https://miyauchiaf.or.jp/exhibition/air2026-np-ws-nomura/
🎵 ワークショップ|お好み焼きフォーリー・サウンド・ワークショップ / OFSWS
6月13日(土)13:30-17:00(1,500円、要予約)
ファシリテーター:西松秀祐
https://miyauchiaf.or.jp/exhibition/air2026-np-ws-nishimatsu/
📣 クロストーク|あたらしいはなし
6月14日(日)13:30-17:00〈二部制〉(500円、要予約)
出演:角奈緒子(金沢21世紀美術館)、千葉真智子(豊田市美術館)
西松秀祐、野村由香(本展参加アーティスト)
黒田大スケ(本展キュレーター)
https://miyauchiaf.or.jp/exhibition/air2026-talk-2/
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企画:黒田大スケ(アーティスト)
主催:公益財団法人みやうち芸術文化振興財団 / アートギャラリーミヤウチ
助成:公益財団法人朝日新聞文化財団
後援:広島県教育委員会、廿日市市教育委員会、FMはつかいち76.1MHz
ARTWORK
西松秀祐/NISHIMATSU Shusuke 《Walk》映像・写真ドキュメンテーション、2023年
2023年「あたらしい場所」の展示風景
西松秀祐/NISHIMATSU Shusuke 《Walk》映像・写真ドキュメンテーション、2023年
2023年「あたらしい場所」の展示風景
西松秀祐/NISHIMATSU Shusuke 《Between》ビデオ(鶴見橋付近で撮影された川の写真を、目を閉じて再度撮影したもの) 、音(太田川で録音された水中音と逆再生された音)、2025年
2025年「AGM AIR 2025:あたらしい場所」の展示風景
※本展示では出品されません 野村由香/NOMURA Yuka 《山がうごく》廿日市市・広島市内で回収したダンボール、梱包材、ガムテープ、トタン、ベニヤ板、2023年
2023年「あたらしい場所」の展示風景
野村由香/NOMURA Yuka 《石炭船》石炭、和紙、接着剤、2025年
2025年「AGM AIR 2025:あたらしい場所」の展示風景
野村由香/NOMURA Yuka 《鉄、石炭、塩》紙、インク、パステル
2025年「AGM AIR:あたらしい場所」で制作・出品
野村由香/NOMURA Yuka 《黄色い花の咲くところ》石炭、和紙、ミモザ、接着剤、2026年
広島、山口、九州地方の石炭に関わるリサーチを元にした作品
