ハラ リュウタ オリジナルは誰のもとに? 基町アパートのタイル現状調査報告 Unité

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ハラ リュウタ オリジナルは誰のもとに? 基町アパートのタイル現状調査報告

2025.12.6 sat - 2025.12.14 sun

12:00〜17:00

開場日:2025/12/6(土)、7(日)、13(土)、14(日)
ギャラリートーク:ナラティブとリサーチのあわい
2025年12月6日(土)15:00~16:00
ゲスト:松岡剛(広島市現代美術館・主任学芸員)
アーティストが、これまでに行った近代建築史研究と本作品を手がかりに「路上と観察の表現史」などを担当された松岡さんをお呼びして、研究と表現の関係性について探る試みです。

基町アパートのタイル補修を手がかりに建築の"オリジナル"を問い直します。

半世紀にわたる 暮らし 管理制度 都市の歴史が折り重なり基町アパートのタイル模様は少しずつ変容してきました。

そのような時間の堆積は すでに忘れられつつある一方で変化の記録を続けたある住民がいました。

展示はその〈収集資料〉と〈調整映像〉の二層構成です。基町アパートをめぐる多様な声の記録によって"オリジナル"をめぐる建築との対話を試みます。

ハラ リュウタ
2000.10 広島県生まれ
2025.03 広島工業大学 工学系研究科 博士前期課程 修了
2025.04 広島市立大学 芸術学部 非常勤特任教員( 基町プロジェクトスタッフ )

日本近代建築史を専門とする。現在、居住している基町アパートのほか、広島の復興建築の研究を行う。同時に、研究することについて、制作を通して語る方法を模索している。
https://www.instagram.com/h.ryuta00

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