キクチヒロノリ個展「ALCHEMICAL GRAPHICS」 【閉廊 Closed Down】横川創苑|YOKOGAWA SOUEN

【閉廊 Closed Down】横川創苑|YOKOGAWA SOUEN

キクチヒロノリ個展「ALCHEMICAL GRAPHICS」

2019.10.3 thu - 2019.10.15 tue

11:00〜19:00(Last day〜17:00)

定休日:水曜日

95年に漫画雑誌『ガロ』でデビューして以来、ポップなキャラクターで、超現実的なストーリーを描き、『爆裂瞑想バキトマ道』『げだつマン』『へろみの夏休み』などの単行本を発表し、近年ではフランスでも翻訳が出版されるなど国外でも評価を受けている漫画家キクチヒロノリ。

今年東京中野のインディーズ出版物を取り扱うショップ「タコシェ」より出版された画集、「ALCHEMICAL GRAPHICS」の原画に新作を加えた展示を行います。広島では初の紹介となります。

これまでのカラフルでキャラクター性の強い絵から一変、2011年頃から漫画の手法を用いながら、夢で見たり頭に浮かんだイメージを、モノクロームの新たなスタイルで描くようになりました。

1枚の絵に1ヶ月ほど費やすこともあるという絵は錬金術や銅版画、木版画、曼荼羅や古代文明のイメージに通じるものが頻出します。およそB4サイズの紙に描かれたとは思えない緻密で深淵な世界が広がります。
広島での展示では、本展示用に描き下ろされた新作や、未発表作品もあります。

また、画集「ALCHEMICAL GRAPHICS」の販売に加え、広島のシルクスクリーン作家HARO WORKSHOPが手がけるキクチヒロノリTシャツやシルクスクリーンポスターを先行販売いたします。
この貴重な機会をぜひお見逃しなくご覧ください。

キクチヒロノリ
1965年 茨城生まれ
1995 「Fruit」で、漫画雑誌ガロ(青林堂)にてデビュー
1998『爆烈瞑想バキトマ道』 (青林工藝舎)
1999 『げだつマン』(青林堂)
2000『へろみの夏休み』(青林堂) 「The admirable boys」をアンソロジー「COMIX 2000」(フランスL’Association)に寄稿
「げだつマン」からの抜粋を「Secret Comics Japan : Underground Comics Now」(アメリカ Cadence Books)に寄稿
2006『Mademoiselle Takada』(フランス Humeurs)
2011 あたらしい形の作品をつくりはじめる
2018 kuš! #32 日本特集に寄稿
2019 画集『Alchemical Graphics』
mini kus! #78 キクチヒロノリ Hironori Kikuchi 「House to House」(ラトビアKus!)

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