基いの町2022展 基町資料室 |Motomachi Archives

基町資料室 |Motomachi Archives

基いの町2022展

2022.10.8 sat - 2022.11.6 sun

12:00〜17:00(Last day〜15:00)

休場日:月〜木曜日
※display会場は日曜日のみ16:30まで

町の歴史や住⺠の方の記憶を広島ゆかりの美術作家が作品化

広島城のすぐ横にそびえる特徴的な高層アパート群として、広島のアイコン的な存在にもなっている基町住宅地区。戦後の住宅不足解消のための木造公営住宅からはじまり、1950〜70年代の中高層アパート建設を経て現在の姿となったこの場所は、戦後の広島の復興を象徴する場所とも呼ばれる一方、近年は、少子高齢化や外国籍世帯の増加など、現代社会の複雑な現状を映し出す場ともなっています。

「まほらプロジェクト」は、この基町を舞台に、美術作家と共に、地域のリサーチや住⺠の方の取材をもとに、町の歴史や記憶を美術作品として残す試みとして2021年にスタートしました。
昨年と今年の2年間は、その第一期として、広島出身/在住の現代美術作家5名がさまざまな形で地域と関わりながらリサーチを続けています。昨年は参加作家の過去作品の紹介展示とリサーチの途中経過の発表を行い、今年、昨年からのリサーチも踏まえた作品を、基町住宅地区の中の複数の会場で発表します。

参加作家:久保 寛子 ・鹿田 義彦 ・寺江 圭一朗 ・平野 薫・古堅 太郎

観覧料 :無料
会場  :基町プロジェクト活動拠点 make・display・基町資料室、オルタナティブスペースコア(広島市中区基町住宅地区)
主催  :まほらプロジェクト  
共催  :基町プロジェクト  
協力  :オルタナティブスペースコア、基町地区社会福祉協議会
問合せ :まほらプロジェクト: mahoraproject21@gmail.com
水〜日 12〜17時: 基町プロジェクト活動拠点 M98 tel: 082-555-8250   月〜金 10〜17時: 広島市立大学芸術学部分室 tel: 082-830-1507

《関連イベント》
■久保寛子によるポエトリー・リーディング
本展参加作家の久保寛子が、基町の生活から言葉を紡いだ詩の朗読を行います。
日 程 10月9日(日)17:30〜18:00
会 場 基町ショッピングセンター中央広場
音響・映像演出 大村知空(クサムラマッドラット)
※事前申し込み不要、状況に応じ入場整理をさせていただく場合があります

 

■「基いの町」出品作品の対話型鑑賞
各展示会場を案内人と一緒にまわり、作品についてお話をしながら鑑賞します。
日 程 10月15日(土)・29日(土)14:00〜15:00
集合場所 M98
案 内 人 片島蘭(基町プロジェクトスタッフ)
申し込み方法 「基いの町2022」ウェブサイト(https://www.mahoraproject.com/)より
※要事前予約、各回先着8名程度

 

■小田原のどかトークイベント「作品制作と土地との関わりから」
宮城県仙台市出身の美術家・批評家の小田原のどかさんによるトークイベントを行います。
日 程 10月22日(土)14:00〜15:30
会 場 基町中央集会所
申し込み方法 「基いの町2022」ウェブサイト(https://www.mahoraproject.com/)より
※要事前予約、先着20名程度

 

※2022年度広島市立大学特色研究費「基町の地域社会に関与する美術の実践と記録」による実施
※新型コロナウィルス感染症の影響により会場等を変更することがあります

詳しくはこちら
https://www.mahoraproject.com/

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