リフレクティング ヒロシマ「往復書簡 /Correspondance」 その他の会場(広島県内)|non-registered venues

Vol.4 EXHIBITION『往復書簡 /Correspondance』

その他の会場(広島県内)|non-registered venues

リフレクティング ヒロシマ「往復書簡 /Correspondance」

2024.3.7 thu - 2024.3.11 mon

11:00〜19:30(3/8, 3/9, 3/11は17:00まで。ほか、公演と転換の時間にご注意ください。)

会場:yo-haku
会期中パフォーマンス公演を計3回実施します。
①3/8(金)18:30-19:15|②3/9(土)18:30-19:15|③3/10 (日)11:30-12:15

企画協力している「Reflecting Hiroshima – リフレクティング ヒロシマ」の今年度プログラムvol.4となる展示企画『往復書簡/Correspondance』を、yo-haku(広島市中区小町)にて2024年3月7日(木)から3月11日(月)まで開催します。

「Reflecting Hiroshima – リフレクティング ヒロシマ」は、異なる分野で活動するアーティスト、ダンサー、アートマネジャーらが相互に関わりながら、対話を通じた表現活動を行うことを目的とした共同体です。今年度は、『往復書簡/Correspondance』と題し、昨年10月から12月にかけて3つのワークショッププログラムを行いました。本展はその成果発表展として、プロジェクト主宰者でもある広島在住のアーティストである吉田真也、ダンサーの岩手萌子と中西あい、そしてニューヨーク在住のアーティスト、アリー・ツボタの4名の作品を発表します。

また、会期中には計3回のパフォーマンス公演があるほか、3月10日(日)にはトークイベントも予定されています。どうぞご参加ください。
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内容

本展覧会に参加している4人のアーティストは、プログラムVol.1〜Vol.3を通じて交流を深めながら、あらゆる境界を跨いだ他者との共存、往復の可能性を模索してきました。広島在住のアーティストである吉田真也、ダンサーの岩手萌子と中西あいは、広島への原爆投下時に気象観測機のパイロットとして搭乗し、投下の指示を出したクロード・イーザリーと哲学者ギュンター・アンダースによる往復書簡『ヒロシマわが罪と罰ー原爆パイロットの苦悩の手紙』を共同で読み、加害者と目されてきたイーザリーの体験や言葉に、自らの身体や口を重ね合わせ、パフォーマンスや映像で表現することを試みます。

ニューヨーク在住のアーティスト、アリー・ツボタは広島市出身の詩人原民喜に着目します。自身の壮絶な被曝体験を基にした短編小説『夏の花』などを世に残した民喜と自身の間で交わされる、架空の往復書簡を作成することで、歴史や死者の言葉を再現・再編することの倫理性を私たちに問いかけます。国家や人種、言語、生者と死者、被害者や加害者といった境界を越えて交わされる ”コレスポンダンス/Correspondance”は、今日を生きる私たちに、過去や想像しえぬ他者へと繋がる見えざる橋となることでしょう。
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Vol.4 EXHIBITION『往復書簡 /Correspondance』

日程:2024年3月7日(木) – 3月11日(月)
時間:11:00-19:30(公演と転換の時間にご注意ください)
会場:YO-HAKU
住所:広島県広島市中区小町 3-1 サンライズ小町 2F
アーティスト:吉田真也、岩手萌子、中西あい、アリー・ツボタ
入場料:無料
URL:https://reflecting-hiroshima.com/627/
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パフォーマンス公演

日程:①3/8(金)18:30-19:15(開場:18:15)
②3/9(土)18:30-19:15(開場:18:15)
③3/10(日)11:30-12:15(開場:11:15)
※各回とも講演内容は同一です。
※各公演前に転換を行います。転換中は入場することができません。
出演:岩手萌子、中西あい
料金:1500 円(小学生以下は500円)(税込)
定員:15名程度
お申し込み:https://forms.gle/LQSTJiirhYkrxHcHA
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トークイベント

日時:2024年3月10(日)12:30-13:30(パフォーマンス③終了後に開催)
料金:無料
定員:20名程度(申込不要)

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