岩崎貴宏展 ネガティブ・ケイパビリティ

岩崎貴宏展 ネガティブ・ケイパビリティ

2023.10.20 fri - 2023.10.29 sun

10:00~17:00 (土日祝日は 16:00 まで)

会期中休館日なし

このたび、広島市立大学芸術資料館では、10 月 20 日より岩崎貴宏の個展「Negative Capability」を開催いたします。
岩崎の地元である広島で個展が開催されるのは、2003 年以来、20 年ぶりとなります。
本展のタイトルである Negative Capability とは、イギリスの詩人ジョン・キーツの造語で「人が事実や理由をすべて 明らかにできなくても、不確実性、不可思議、疑惑のなかにいることのできる力」を指します。
行く先が不透明な現在、曖昧さや不確実性を受け止め、複眼的な視点を通して映し出される岩崎の新作インスタレーションを、是非この機会にご高覧ください。

 

岩崎貴宏展 ネガティブ・ケイパビリティ
2023 年 10 月 20 日(金)~29 日(日) 10:00~17:00 (土日祝日は 16:00 まで)
会場:広島市立大学 5 階 芸術資料館 広島市安佐南区大塚東 3-4-1
主催:広島市立大学
お問い合わせ: 芸術資料館:082-830-1821 芸術学部分室:082-830-1507
E-mail: museum@m.hiroshima-cu.ac.jp

 

岩崎貴宏
1975 年広島生まれ。国内外の国際展や美術館にて数多くの作品を展開。その細やかで繊細な作品で広く知られる一方で、2017 年の奥能登国際芸術祭や 2019 年のあいちトリエンナーレでは空間に根ざした大がかりなインスタレーションを発表しており、自身で作る「もの」と場所の特性をつなぎ合わせる作風も定評がある。2017 年にはヴェネチア・ビエンナーレの日本館にて個展「逆さにすれば、森」を開催。 現在、アメリカ⻄海岸ポートランド日本庭園にて個展「Takahiro Iwasaki: Nature of Perception」を開催し、富山県で はグループ展「北陸工芸の祭典「GO FOR KOGEI 2023」に参加している。

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