「アート＋ドキュメンテーションWS」では、参加者が専門的な指導を受けながら、美術の記録方法のノウハウやアーカイブの必要性を学び、成果物を挙げられるようになることを目的としています。
ドキュメンテーション（写真・動画記録やアーカイブ、編集）の方法について、石谷治寛が講師としてワークショップを行いました。また、横川にスタジオを構える写真家、Delta Photography浅野堅一を講師として、商店街劇場展示作品の写真記録を行うワークショップを開催しました。
第1回
「受講生の映像・写真編集を学ぶ目標のシェアと事例分析」
日時：2022年7月7日（木）
会場：広島市立大学 芸術理論教室
講師：石谷治寛
ゴールをまず決めるという話をしたうえで、講座で学ぶ目標を設定しました。
第2回
「ジンバルをはじめとしたカメラ設置の方法」
日時：2022年7月21日（木）
会場：広島市立大学 芸術理論教室
講師：石谷治寛
三脚、クランプやジンバル（手振れ防止用アクセサリ）など撮影に必要な道具の説明を中心に、カメラ設置・操作の実践を行いました。
第3回
「デジタル現像・映像編集の基本」
日時：2022年7月28日（木）
会場：広島市立大学 芸術理論教室
講師：石谷治寛
30分カメラを持って動画撮影。その後編集ソフトの使い方についてダヴィンチ・リゾルブをベースに説明しました。「メディアプール」への動画のインポート、「カット編集」「エディット」「トランジション」「エフェクト」「タイトル」「カラーグレーディング」「デリバー（書き出し）」の一連の作業の流れを講義・実践しました。
第4回
「横川商店街劇場展示記録WS」
日時：2022年9月22日（木）
会場：横川商店街劇場展示会場各所（横川駅周辺）
Deltaphotograpyスタジオ（広島市西区横川町3-1-9 B206 Creative lab node Yokogawa内）
講師：浅野堅一
横川にスタジオを構える写真家・浅野堅一氏を講師として招聘し、横川商店街劇場の展示風景を題材に、ギャラリー以外での特殊な場における展示作品を撮影後、スタジオにてデジタル現像を行うワークショップを行いました。
