-広島を愛した反骨の画人- 浜崎左髪子 公益財団法人 泉美術館|Izumi Museum of Art

公益財団法人 泉美術館|Izumi Museum of Art

-広島を愛した反骨の画人- 浜崎左髪子

2023.10.17 tue - 2023.12.3 sun

11:00~17:00(Last day~16:30)

月曜日休館 ※祝日の場合は開館
観覧料:一般/500(400)円、学生/250(200)円、中学生以下/無料 ※()内は団体10名以上料金

スペシャルトーク 「浜崎左髪子のこと」

講師:田谷行平(画家、新協美術会理事)
日時:11月12日(日)14:00~
場所:泉美術館展示室
参加希望者申し込み制(20名)
※申し込みなど、詳細は美術館にお問い合わせください。

当館学芸員によるギャラリートーク

日時:10月28日(土)、11月25日(土)
各回:14:00~
講師:当館学芸員
予約不要
※展覧会チケットが必要です。

戦前戦後を通じて、広島の美術動向の中で重要な足跡を残した画家・浜崎左髪子(はまさき・さはつし)の全貌にせまる展覧会を開催します。

浜崎左髪子(本名・稔明)は、1912(明治45)年、アメリカ合衆国ハワイ・ヒロ市に生まれました。間もなく広島に帰国し、広陵中学校在学中は美術部で活躍します。1930(昭和5)年に同校を卒業、伊藤鴛城に師事して南画を志します。初期には香浦、1935(同10)年から左髪子と号しました。中央美術展、日本南画院展、新文展などにも入選を重ね、頭角を現します。また、戦時中は1939(同14)年と1944(同19)年の二度出兵、中国戦線に赴きました。

1946(同21)年に帰国、戦後は日本美術院展や新協美術展、日本表現派展などに大作を発表するとともに、広島県美術展の審査員を第一回展から務めます。また、1989(平成元)年に逝去するまで、広島の地元企業や料亭などのトータルデザイン、民話などをモチーフとした小型絵馬の制作、陶器の絵付け、エッセイ執筆などを幅広く手がけ、マルチクリエーターとしてその才能をいかんなく発揮しました。

本展覧会では、画家の全体像を紹介する初の回顧展です。新しく発見された初期作品や円熟期の大作、画家の体温が感じられるような素描の数々、絵馬や陶器などの多彩な小品、 各種商業デザインの成果物など、約100点を一堂に公開します。

 

展覧会詳細ページ

■ 泉美術館 特別展「-広島を愛した反骨の画人- 浜崎左髪子」

 

公益財団法人 泉美術館

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エクセル本店の5階にあります。
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〒733-0833 広島市西区商工センター2丁目3番1号 エクセル5階

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