Archives & Documentation WS 広島芸術都市ハイヴ|Hiroshima Arts & City Hive

広島芸術都市ハイヴ|Hiroshima Arts & City Hive

Archives & Documentation WS

2022.12.3 sat - 2023.1.22 sun

アートギャラリーミヤウチが所蔵する「梟コレクション(画廊梟オーナー志條みよ子(1923-2013)の旧蔵品)」と「灰谷コレクション(画家・灰谷正夫(1907-1985)の旧蔵品」の作品及び関連資料を基に、調査研究の基本を学ぶ講座及びワークショップを行いました。講師が経験した様々なエピソードを織り込んだ講義から調査のポイントや意義などを学び、ワークショップにおいて具体的な調査を体験しました。

 

 

【ワークショップ&講座①】
「資料の整理、資料に関する調査について」
日時:2022年12月3日(土)13:00~16:00(3時間)
   2022年12月4日(日)13:00~16:00(3時間)
会場:アートギャラリーミヤウチ(廿日市市宮内4347-2)
内容:作品の調査(調査の準備、記録調書の作成など)、調査の観点や目的をアートギャラリーミヤウチ所蔵の作品を元にしたレクチャー、関連資料の調査方法、資料の分類、収集などの事例紹介
講師:出原均

 

【ワークショップ&講座②】
「口頭取材のための準備・調査」
日時:2023年1月21日(土)13:00~16:00(3時間)
   2023年1月22日(日)13:00~16:00(3時間)
会場:横川ベース(西区三篠町1丁目14-12)
内容:関係者への聞き書きの方法(事前の準備、当日の対応など)
画廊梟と同時代にあった画廊の調査と梟との比較を行うための取材の準備
講師:出原均

 

【講師紹介】
出原均(ではら・ひとし)
美術評論家。1986年から2005年まで広島市現代美術館(86年~89年は開設準備室)に、2007年から2021年までは兵庫県立美術館に勤務。企画した展覧会は、個展では、篠原有司男(1992年)、戸谷成雄(1995年)、菅木志雄(1997年)、柳幸典(2000年)、横尾忠則(2002年、2014年)、草間彌生(2005年)、榎忠(2011年)、舟越桂(2015年)、それ以外では、「広島の美術の系譜」(1991年)、「ヒロシマ以後」(1995年)、「表出する大地」(1997年)、「現代絵画のいま」(2012年)、「1945年±5年」(2016年)など。

 

主催:広島市立大学 HACH
運営:アートギャラリーミヤウチ
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