HACHスタッフ板井によるアートプロジェクト「横川ブンカケン」を開催しました。
「横川ブンカケン」は横川地域の住人にインスタントカメラを渡して写真撮影を依頼し、その展示を通して、写真の内容について記録しアーカイブ化する試みです。横川の住民や歴史資料を集めて、横川の街の歴史と現在について議論を深めていきました。
①調査期間(7月1日-15日)
研究参加者(ブンカケンに参加する受講対象者)のみが会場を訪れることができる調査期間とし、横川の調査、資料収集を受講生と共に行いました。集まった資料を展示するための空間づくりにおいて、仮設壁の設置、壁掛けの展示台、天井の修繕、清掃等といった設営作業の指導を受講生に行い、会場を「仮設研究所」として設営していきました。
②展覧会「横川ブンカケン展」(7月16日-26日)
仮設研究所に集まる情報とコミュニティを源とした展覧会を開催しました。受講生同士や受講生と鑑賞者とのマッチングを行い、横川地区の知見を深めるための情報交換を行いました。