「おおたともゆき スケッチ展」 Yoyon堂|Yoyondow

Yoyon堂|Yoyondow

「おおたともゆき スケッチ展」

2024.4.6 sat - 2024.5.31 fri

10:00〜15:00

【5月オープン日】5月11日(土)・5月19日(日)・5月25日(土)
※営業日にご都合の合わない方は、メールにてご予約できます。ご希望の日時をご連絡・ご相談ください。

同じ線ではつまらない

久しぶりに絵を描くときの気まずさを和らげるためにとりあえず線を引く
引くと次が引きたくなる。そして、あ、もういいやと思うとやめる。

ペンの持ち方ペンの種類掛ける力などで線の表情が変わる。同じ線を引こうと何度も試してみて紙が埋まる。

ペンの種類は大事だ。同じ線ばかり描けてもつまらない。描きやすいペンは面白くないようだ。

和らぐための線の集積は線の種類や形によって見る人にとっては何かに見えたり何かを感じたりするらしい。
そもそも線には意味はないのだが、意味は僕たちにとっては大事らしい。

線から浮かび上がるのは実は余白で余白を見て意味をみてまた線にもどっていく。

さて絵を描くときの気まずさは和らいだのだろうか。

おおたともゆきさん(naya)のスケッチ展を開催いたします。

もともとは作品としては意識されていなかった落書きを展示しています

🖋

 

着想のまま描かれた線は、怪しく蠢いて、心の奥に棲む生き物の様であり、いつかの時代、どこかの国の戦争の様でもあります。

 

時間の経過と共に新しい魅力が加わる古書のように、時空を超えて飛翔する素描に(目で)触れてみてください👀

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