6月21日(火)から6月26日(日)まで東広島市立美術館2階のアートギャラリーにて 広島出身の版画家、藤田恵梨子の個展「HISTORICAL RESIDUE」を開催します。

広島県で唯一伝統的な手法で作られている大竹和紙や全国から取り寄せた和紙を用いた水性木版画を含む約23点を展示いたします。

私の創作活動は、一過性の歴史を記録する行為であると考えています。現在は自宅で完結できる水性木版画をメインに制作をし、今回の個展では緊急事態宣言期間中にひたすら広島市内をねり歩いてスケッチした風景と朧げに記憶の片隅にある「過去の広島」の風景を再構築したイメージを有機的な形を用いて表現しています。

会期:2022年6月21日(火)— 6月26日(日)
会場:東広島市立美術館2階アートギャラリー 広島県東広島市西条栄町9−1
時間:9:00〜17:00
入場料無料
展示内容:水性木版画、サイアノタイプ

◆作家プロフィール:藤田恵梨子
広島出身 広島を拠点に活動 ネブラスカ大学大学院リンカーン校スタジオアート版画科修士課程修了 エディンボロ大学ファインアーツ版画科卒業 アメリカ、フランス、アイルランド、フィンランド、ブルガリア、 オランダ、北マケドニア、オーストラリアなど国内外で多数展示

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