『テンセン タメンタイギャラリー鶴見町ラボ記録集 vol.1』を発刊
2022.12.21(水)
2022年12月にオープンしたアートスペース「タメンタイギャラリー鶴見町ラボ」の立ち上げから半年間の記録をまとめたドキュメント『テンセン タメンタイギャラリー鶴見町ラボ記録集 vol.1』を発刊しました。
DIYで集合住宅の一室をリノベーションし、ギャラリーをオープンさせるまでの記録と、6つの展示企画についてのテキストと写真、エッセイを収載しています。
タメンタイギャラリー鶴見町ラボ(開場は展示会期中のみ)と、オンラインでご注文いただけます。
テンセン タメンタイギャラリー鶴見町ラボ記録集 vol.1
オンライン購入ページ:https://tamentai-gallery.art/products/tensen001
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テンセン タメンタイギャラリー鶴見町ラボ記録集 vol.1
山本 功 編
A5版 / 90ページ
タメンタイ合同会社
2022/11/13(日)発行
目次
- はじめに
- タメンタイギャラリー鶴見町ラボができるまで
- 展示企画レビュー
- 富谷真美「広島遠いなあ、鶴見町どこ」
- [テキスト] 重永瞬「場所の原初的経験、あるいは地名からの逃避について」
- 友枝望・札本彩子・加藤和也+ 祐源紘史 ”in/visible”
- [テキスト] 山本功「態度が姿をあらわすとき」
- [テキスト] 祐源紘史「『in/visible』 展によせて」
- 美音異星人「タメンタイでお邪魔します by Bion Mask Girl」
- [テキスト] 「『タメンタイでお邪魔します』から始まるこの場所固有の美術史
- [コラム] 山本功「いい展示とはなんだろう」
- [テキスト] 「『タメンタイでお邪魔します』から始まるこの場所固有の美術史
- 古川諒子・山口達典 “Inch by Inch”
- [テキスト] 山本功「ひとあしひとあしを振り返る」
- [コラム] 山本功「展示企画の広報について──できるだけたくさんの人に見に来てほしい、けれどこっそりやっていたい気持ちとのはざまで」
- [テキスト] 山本功「ひとあしひとあしを振り返る」
- 山下栞「美術をもう一度好きになるための予行演習」
- [テキスト] 森脇咲子「山下栞を『予行演習』に駆り立たせたものは何か」
- [テキスト] 山本功「私と制度の間で美術を好きでいるために」
- 有田大貴 “Colors in the Gray”
- [テキスト] 山本功「美術と即応性」
- 富谷真美「広島遠いなあ、鶴見町どこ」
- おわりに
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編者プロフィール
山本 功 / Yamamoto Isao
1992 年広島生まれ。広島市立舟入高等学校国際コミュニケーションコース、京都大学文学部卒業。専攻は人文地理学。 ベネッセアートサイト直島を運営する公益財団法人福武財団にて直島コメづくりプロジェクトを担当後、地元広島に拠点を移し、瀬戸内地域で活動する若手アーティストの活動を紹介する活動を2018 年より始動し、アートマネジメント、調査事業等を手掛けている。2021 年12月より自社施設「タメンタイギャラリー鶴見町ラボ」を運営。 タメンタイ合同会社代表社員、アートマネージャー。